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ドックフードのタイプと種類

総合栄養食と称され今日愛犬達の日々の食事のメインディッシュとして数え切れない程食されているドッグフード。
この画期的な食材製品が登場して以来数十年、さまざまな商品の発売や生産終了を数える中、今日のいわゆる商品体系となっているのです。
まずは大きくドッグフードをタイプ別に分けてみると「ドライタイプ」「ウエットタイプ」「セミモイストタイプ・ソフトドライタイプ」の3タイプに区分出来ます。

それでは次に各々の特徴を更に掘り下げて検証して行きましょう。
最初にドライタイプですが、これは水分含有率が10パーセント前後以下であり、栄養価が高い長所を有しています。
また食材自体があまり水分を含んでいないので、密閉して脱酵素剤を用いて中長期的保存が可能である点も大きなメリットです。

そして歯にまとわり着きにくいので歯石につながらないのも愛犬の歯の健康維持に効果的で、食材自体の匂いも薄いので好き嫌いに繋がり難いのも嬉しい点です。
新鮮な水を十分与えてあげた上で一緒に食させてあげる事を忘れてはならないドッグフードです。
次にセミウエットタイプは水分含有率が75パーセント程度あり、匂いも強く多くの犬が好んで食するタイプのドッグフードです。

普段からあまり水分を摂らない愛犬にマッチした商品です。
通常缶詰状態で販売されている事が多いので、未開封状態での中長期保存が可能ですが、一旦開封後は早目に与えてあげる必要が生じます。
水分が多いので歯石に繋がり易い点、市場販売価格が他のタイプと比較してやや高めな点をデメリットと捉える向きもあるかと思われます。

最後にセミモイストタイプ・ソフトドライタイプは水分含有率で総称を区別していますが、基本一括りの同じタイプです。
前者が水分含有率が23~25パーセント、後者はドライタイプとウエットタイプの間程度となっています。

これらを愛犬の健康状態と食欲を見極めながら上手に与えて行くのがベストであり、普段はドライタイプをメインにして水分不足や食欲減退時にウエットタイプ系を用いるのがお薦めです。
最終的にこれを見極めるのは愛犬家の私達人間の務めとなり、基本は「与えてあげたいドッグフードをチョイスする」事となりますが、責任を伴う選択である事は踏まえておきましょう。
ちなみに予備知識として、普段からウエットタイプをメインに与えてしまうと、ドライタイプを食さなくなってしまう傾向が多々見られる事を覚えておいてください。
少し栄養が偏っているなと感じたら、犬用栄養補助食品http://www.arimahp.jp/Auxiliary%20.htmlを与えてあげてください。

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