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手作りドックフードのポイント

家族の一員である愛犬の食事ですから、市販のドッグフードだけでは可哀想だと「手作りドッグフード」の調理を考えるのも、愛犬家としては当然の感情と行動でしょう。
ですが犬と人間では身体の構造も違うばかりでなく、人間にとって「美味しい」と感じられる食材が犬には「毒」というケースも少なくなく、数々の注意点を見落してはなりません。
ここでは「手作りドッグフードのポイント」を順に挙げながら、皆さんと一緒に確認して行きたいと思います。

まず絶対に見落してはならない点が「犬にとって毒性のある食材を避ける」事は言うまでもありません。
チョコレートとネギは絶対にNGですし、うどんやパスタなどの加工品は犬にとっては塩分過多なので裂けた方が賢明です。
犬にとって毒となる食材の一覧はインターネット検索などでも参照出来ますので、ドッグフード作りに際しては必ず事前チェックしておきましょう。

次に調理方法ですが、こちらは基本的に人間の食事と同じと捉えておいて大丈夫です。
「蒸す」「茹でる」が犬達には喜ばしく、これらは脂肪分をカット出来る上に風味や栄養素が落ちないメリットがあります。
脂肪分を十分与えたいのであれば「揚げる」手法も適しています。

そして忘れてならないのがアレルギー対策です。
皆さんの愛犬が何らかのアレルギー体質か否かを知っておくのも飼い主の大切な責任義務です。
アレルギー反応に繋がる食材の回避も鉄則です。
そして保存方法ですが、これも私達の食事と同じであり、水分を多く含む料理であれば冷凍保存しましょう。

愛犬の食事は豊富な水分を含む事が多くタッパーの活用も不可欠です。
最後に手作りドッグフードのメリットとデメリットもしっかり踏まえておきましょう。
メリットは水分を十分含んだ料理となる事と、私達自身が食材を吟味する事で安全をキープ出来る点が筆頭です。

但し栄養素摂取の面ではドッグフード程の効果を期待するのは現実不可能ですので、この点はデメリットと捉える事になります。
手間暇を掛けた手作りドッグフードを美味しそうに平らげてくれる姿を見守る事が出来るのも、愛犬家ならではの「特権」だと言えるでしょう。
ですがそこには同時に、大切な愛犬の健康を維持してあげる責任が伴う事を忘れてはなりません。
手作りドッグフードに関するさまざまな情報も、インターネットや各種書物などから収集可能ですので、愛犬家を自認される皆さんにはぜひチャレンジしていただきたいと思っています。
おすすめはささみを使った手作りドッグフードです。

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