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肥満に注意!カロリーチェック

肥満が健康にとって大敵以上である事は私達人間にも愛犬にも共通している事は、今更声を大にするまでもありません。
ですが犬達はいわゆる自己管理が出来ませんし、私達が喜んで食べる姿を見たいが故に与え過ぎてしまうドッグフードなども平らげてしまいます。
更には運動環境も自身で自由に確保出来ませんから、犬達が肥満体型になってしまったとすれば、それは全て人間である私達の責任だとしっかり認識しておかねばなりません。

私達にまず出来る事、それは「愛犬の肥満度のチェック」であり、次に挙げる色々な視点から冷静に見極めてあげましょう。
それらは「食べ過ぎていないか」「ホルモンのバランスが崩れていないか」「運動は十分足りているか」「高齢が原因ではないか」「ストレスに因るものではないか」などです。
最初の食べ過ぎの場合、これは私達で与える食事量を調整する事で対処が可能です。

ホルモンバランスに関しては妊娠や去勢がダイレクトに関係するケースもありますので、必要に応じて獣医への相談も大切です。
運動不足も私達人間側が環境を整えてあげねばなりませんし、高齢に関しては食事や生活環境の再確認、更にストレスの懸念があれば愛犬の立場から原因を考えてあげましょう。
そして何よりしっかり確認しておかねばならないのが、愛犬の適正体重を知っておく事です。

年齢や成長過程のその時々で当選その数値は異なりますので、正しい知識を有しておかねばなりません。
その上で愛犬達が必要とするカロリー量を算出し、それに適した食事量や栄養素のバランス考えたドッグフードを選んであげるのも私達の役目なのです。
そして肥満兆候が確認されれば「減量」させる事となりますが、どの程度食事量を制限するのか、獣医のアドバイスを仰ぐのがベストでしょう。

ポイントとしては食事の回数を1日に3~4回と小刻みにして、愛犬が自然に1日の摂取量を結果セーブ出来る手法が望ましいとされています。
愛犬達が「食事を削られている」と本能的に悟らないよう、あくまで自然に食事スタイルを変化させてあげる事が求められるのです。
犬の種類によって各々基本的な骨格体型が異なるので、一概に「この状態なら肥満」と外観だけでは判断出来ないのも事実であり、見極めが難しいところです。

それでも愛犬達の適正体重の鍵を握っているのは全て、私達人間側である点を自覚して健康を維持してあげねばならないのです。
愛犬達のカロリーチェックは断じて欠かしてはならない、大切な私達の務めだと覚えておきましょう。

猫を飼っている人も同じように愛猫の体型維持をしっかり行ってあげましょう。
一般的なキャットフードのカロリーがこちらのサイトに載っていますので目安にしてください。
また、愛猫の体型維持ができるキャットフードというのも販売されていますので、そういった商品をあげるのも良いでしょう。


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